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2017.08.10

北海道(アポイ岳・樽前山・羊蹄山)山行報告

北海道(アポイ岳・樽前山・羊蹄山)山行報告&
ウトナイ湖・北海道大学苫小牧研究林観察報告
日 時  平成29年7月3日(月)~8日(土)
参加者  Y尾、M本、M尾、M西

北海道勇払郡厚真町観光協会主催の「厚真グリーン・ツーリズムモニターツア―」に参加して、アポイ岳、樽前山に登頂、普通の山行ではなかなか行けない 北海道大学苫小牧研究林の観察やウトナイ湖鳥獣保護センター見学、ウトナイ湖サンクチュアリ散策、厚真町特産のハスカップの採集とジャムづくりなど充実した4日間を過ごし、Y尾、M本、M尾はその後、真狩登山口で幕営、羊蹄山に登頂しました。

・7月3日(月) 8:30 新千歳空港着、お迎えの車で厚真町へ(空港から車で約30分)
          途中のノーザンホースパークで美味しい昼食後、ハスカップ農場でハスカップ収穫、ジャムづくり、夕食は厚真町 特産のジンギスカンBBQでした。      

   はすかっぷの実 ブルーベリーに似ています

・7月4日(火) 8:00 宿舎・こぶしの湯出発、広い厚真町内見学、移住促進事業で広々とした緑豊かな敷地に別荘風の素敵な住宅が建ち、道内、道外から移住した方々が生活していました。
  町営の大沼キャンプ場は、1週間ぐらいここでテント生活したいと思ったぐらい素晴らしいキャンプ場でした。厚真町の大沼  静かなよいところです


  その後、ウトナイ湖・鳥獣保護センターを見学し豊富な展示内容に驚き、ウトナイ湖サンクチュアリで、オオハクチョウ、コハクチョウ、コブハクチョウ、マガモ、などが見られ、野鳥観察に最高の場所だと思いました。
  午後は北海道大学苫小牧研究林を散策、ミズナラ、ナナカマド、エゾマツ等の大木がしげり、ツルアジサイ、オオカメノキ、フタリシズカなど白い花が涼しげに咲いていました。
  レモン色のタモギタケ、色鮮やかなベニタケ科のきのこが群生していました。
野鳥の楽園 ウトナイ湖


ウトナイ湖・鳥獣保護センター

北海道大学演習林

演習林の中を行く





・7月5日(水) 6:00 こぶしの湯出発、9:00 登山開始、11:50 アポイ岳(810.2m)登頂、14:40下山

アポイ岳はカンラン岩の山で地質学的に貴重で登山口に立派なジオパークセンターがあり、日高山脈は、ユーラシアプレートと北米プレートがぶつかってできたことや、八方尾根の蛇紋岩はカンラン岩の一種だということがわかり面白かったです。アポイ岳も八方尾根と同様固有種が多く、アポイハハコ、アポイアズマギク、アポイキンバイ、アポイゼキショウ、アポイシモツケ、などが見られましたが、期待していたヒダカソウとアポイマンテマは見ることができませんでした。襟裳岬が近くに見えました。


アポイ岳

アポイ岳

アポイハハコ

アポイ

・7月6日(木) 6:00 こぶしの湯出発、7:30 樽前山登山開始、西山(993.9m)、932峰を経由して、風不死岳への縦走路途中からトラバース路に入り7合目登山口に下山。タルマエソウ(イワブクロ)が至る所に群生し、火山礫の山肌を淡い紫色で彩っていました、エゾツガザクラ、ウコンウツギ、イソツツジも群生して花の百名山の名に恥じぬ美しさでした。

樽前山

樽前草

快晴の空の下、北に支笏湖、南に太平洋が眺められる最高の展望でした!
下山後、透明度の高いブルーの水をたたえた支笏湖周辺を散策、支笏湖から石狩川にそそぐ千歳川の美しさに感激、次回はぜひこの川をカヌーで下りたいと思いました。
14:30 千歳空港でM西さんと別れ、3人は羊蹄山真狩登山口で幕営。


7月7日(金) 6:30 羊蹄山(1893m)登山開始、11:30 外輪山到着、大火口(父釜)を時計回りに一周、羊蹄山頂(1893m)、喜茂別ピーク最高点(1898m)を経て、13:50下山開始、17:50キャンプ場着。
色とりどりの高山植物、とりわけ ハクサンチドリ、エゾフウロ、シラネアオイ、ミヤマナナカマドの大群落に感動しました。頂上から見晴るかす太平洋と緑の原野、点在する湖、北海道ならではの雄大な展望でした!


羊蹄山

羊蹄山


7月8日(土) 朝食後、洞爺湖へ。有珠山金比羅火口見学、昭和新山からロープウェイで有珠山頂上へ、
          レンタカー返却後新千歳空港へ。新千歳空港18:55発~関西空港、帰宅

                                  報告者  M尾京子、
                                       

Posted at 11:55 | 無積雪登山 | COM(0) |
2017.05.31

弘法トレイル:吉野〜洞川温泉

5月27日は、吉野から大峰の大天井ヶ岳を経由して洞川温泉まで22kmのハイキング(部分的には走っているので、一応トレイルランに分類)。
その昔、弘法大師様が高野山と吉野の間を往来したと言われる道のうち、先週出場したレースのKobo Trailで走らなかった区間を歩いてみました。(吉野から高野山までフルに走るカテゴリーもあったのですが、私がエントリーしようとした時にはすでに定員に達していてエントリーできませんでした)
近鉄の吉野山駅を8時すぎにスタート。金峰山寺の蔵王堂にお参りしてから、奥駆道を大天井ヶ岳に向かって南下。この奥駆道の区間はメジャーな登山道でしっかりとした道がついていますが、大天井ヶ岳を過ぎて洞川温泉方面へ弘法大師の 道に入ると、トレイルに不明瞭なところが増えてきます。
普段は歩く人もあまりいないようで、今日は大天井ヶ岳か洞川温泉まで完全に私一人でした。
こんなところで転んで怪我でもしようものなら大変なことになるので、慎重に歩を進めた分、結構時間がかかってしまいました。
5時間強かかって洞川温泉に下山。
日帰り温泉施設で入浴後、バス停に向かって歩いていると、屋台がでていて、鮎を炭で焼いていました。さらにはパックですが鮎ご飯も売っていたので、昼食は、鮎の塩焼きと鮎ご飯の鮎づくしにしました。美味でした(^^)

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2017.05.22

Kobo Trail(弘法トレイル)出場

5月21日に、Kobo Trailというトレイルランの大会に出場してきました。
その昔、弘法大師が高野山と吉野の間を往来していた山道を、吉野(洞川温泉)から高野山まで走るという、なかなか趣のある大会です。
奈良県と沿道の5自治体が共同で、地域振興も兼ねて主催している大会で、スタート地点の洞川(どろかわ)温泉での一泊二食もセットでエントリー費用23000円。宿の人は親切で食事も美味しいし、龍泉寺での護摩供の勤行体験もできたりで、あまり高額という感じはしませんでした。
今回、レース前の2週間がやたらと忙しかった上にちょっと風邪をひいてしまい、さらには携帯を落として壊してしまい代替え機の手配やセットアップに手を食ったりとかで、まったくトレーニングができていない状態。DNSもちょっと考えましたが、洞川温泉は初めてなので、まあレース当日は行けるところまで行ってみようということで出場することにしました。
レース当日は、日中30℃を超える暑さの上に、コースはFixロープを掴んで登るような個所もある急登・急下降の連続。弘法大師様は肉体的にもタフでらっしゃったようです。
トレーニング不足からくる疲労と暑さでヘロヘロになり、何度もリタイアを考えましたが、「夕暮れ時の高野山を体験したい」の一心で走り続け、なんとかゴールすることができました。
夕暮れ時の高野山、歩いている人はほとんど外国人でした。日本人にも、宿泊してゆっくり体験されることをお勧めしたいと思います。
なお、ゴール後は、高野山の施設で入浴することができ、さっぱりして家路につくことができました。
さらに、オプション1000円で注文しておいた夕食弁当はボリュームたっぷり。帰りの南海特急の中でおいしくいただきました。
アフターまで含めて、なかなか良い大会でした(^^)

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2017.05.13

雪の春山 新潟火打・妙高

5月2~5日の予定で火打・妙高山に行きました。
参加者 Y尾 K岡 I田 A木 N川

2日は移動日 6時10分自宅発。 途中Iさん Aさんを乗せ Yさん家で合流。Kさんの車に荷物を積み込み 7時20分 木津発 第二京阪→京滋バイパス→名神→長野道 14時着 時間が早いので「いもり池」で水芭蕉の群生を楽しみ 笹ヶ峰登山口(駐車場)にテントを張る。
駐車場の周りはすでに雪。各自夕食を準備、頂く。 夜中は満天の星。朝起きるとテントの表面が凍っていた。寒かった~。

3日 晴れ 無風
4時半起床。6時10分 笹ヶ峰登山口より登山開始。
12本アイゼンとピッケル装備。しばらくはぶなと白樺の穏やかな道が続く。7時 黒沢橋を越えて小休憩 ここから急登。9時30分 富士見平 名前通り富士山が見える。 富士山はどこで見てもやっぱりいい! 10時15分 高谷池ヒュッテ到着! 荷物をデポして 火打山に向かう。
よもやの谷からの強風。飛ばされそうになりながらも頂上目指す12時25分 火打山登頂。
気温は17度あるのに風が冷たく寒い。頂上からは焼山噴火中。後ろ立山 白馬山 鹿島槍 五竜とダイナミックな山々が見え、日本海も見える。「快晴って素晴らしい!」
14時 小屋に戻る。 時間があったのでY先輩から「九死一生を得た話」を聞いたり パネルをお借りし、アルプスの山々の名前を確認したり。
夕飯はカレーとハヤシライスの食べ放題でした。小屋夕食付(6150円)

4日 晴れ、風はゆるくあり。
4時半起床。 5時10分出発 6時25分 黒沢ヒュッテがコースより下にあるので ヒュッテを眺めながら朝ごはんを立ち食いする。7時10分 大倉のっこしにて こんもり二つお山の妙高山が麓元まで良く見える。雪屁が多く「これは危険。雪崩が起きる(気温も高い)」と残念ながら撤退を決める。
300名山を踏破されたA名人曰く「危険は避ける。無理をしない。」 次回は雪のない時にリベンジですね。残念。
8時30分富士見平に戻る。もうお山を下りると思うと寂しくなる。コーヒータイム
9時30分 12曲り手前で よもやのI教官滑落。しかし余裕をもってピッケルで停止。
続いてK師匠もまさかの滑落 ブッシュで止まる(もっとカッコ良く止まりたかったと残念そうでした) でもお二方共 滑落してても余裕がある感じがあり、もちろん怪我もなく さすがです。
さて、教官も師匠も滑落・・・。次は私か・・・。でも私じゃ怪我するよね。止まらないよね。どうしたもんかな~。と足元の雪の急斜面と周りの景色をぼんやり見て途方に暮れているとA名人が「アイゼンの爪がなるだけ多くかかるように一歩づつゆっくりと。」と誘導して下さり、滑落せずに下る。Y先輩は一人で着々と降りてこられる。やれやれ。
10時20分 野生の水芭蕉群生を見る。雪解けの中に咲く水芭蕉 ちょっと感動ものです。
11時10分 笹ヶ峰登山口に無事下山。
予定では本日もテント泊予定でしたが 早く降りれたので帰ることに。
苗名温泉(450円)に入り 愛想が悪いが味は美味しかった蕎麦屋さんで14時昼食。
23時 自宅着。

先輩方に助けられ、無事に春山に登れたことに感謝です。
次は雪のない妙高山にリベンジです!


Posted at 20:38 | 積雪登山 | COM(0) |
2017.05.12

山行報告「立山三山」

山行報告「立山三山」
コースタイム

5/4
室堂着9:10~室堂発9:20~雷鳥着10:20~雷鳥沢発10:45~別山乗越着12:35~発13:05~真砂岳着15:05~発15:15~富士ノ折立着16:05~雄山着17:00~発17:10~雷鳥沢テント着19:00
5/5
朝からテント撤収して下山

久しぶりの室堂行きで、切符を購入する長蛇の列に唖然とし、よくよく考えたら、この季節はいつもこうだったと思い出し諦めて並ぶ。3時間かかって室堂に着いた。雷鳥沢に着くと、さっさとテントを張って出発する。別山乗越に着き登山道を見上げると雪が消えて夏道が露出していた。別山近くまで来たところで、山岳バトロールの男性に行き先を聞かれる。時間が遅くなってることや滑落事故が発生していること等から大走りからのエスケープをすすめられる。この日稜線は無風で快晴という絶好のコンディションだったので当初の予定通り雄山まで行くことにする。注意するよう言われていた雄山の登りも急な雪壁を避け、傾斜の緩やかな岩稜を登ったが特に難しいところはなかった。雄山から乗越しへの下りの登山道も雪は消えていた。夕日を浴びた雄山の美しさに見とれながらテント場に向かう。ヘッドランプを使うことなく無事、雷鳥平に到着した。

報告:Y原

Posted at 08:57 | 積雪登山 | COM(0) |